90%の正答率で色彩検定2級合格!2ヶ月前から備える勉強法とは

正答率90%で合格した色彩検定2級の勉強方法 はたらく

色彩検定2級とは

色彩検定2級は、色彩の知識を実務に応用したい人向けの資格です。3級で勉強する配色やイメージのほか、ファッションやインテリア景観色彩などの各分野のカラーコーディネートについても学べます。

色彩検定はUC級、3級、2級、1級の4階級に分かれており、その中で1級が一番難関な資格です。試験は夏期と冬期の年2回です。

デザインやファッションに関わる仕事をしている人や、中学生や高校生などでも受験することができ、比較的門戸の広い試験です。(行きの電車で、色彩検定のテキストを読んでいる高校生がいてびっくりしたけれど、年代別比率を見たら10・20代が7割以上だった)

職業訓練校の先生も、資格を取るなら「色彩検定2級かな(3級はあんまりアピールにならない)」と言っており、実践的な知識を仕事に活かしたいなと思い、受験することに。

初めての受験だったので、3級から始めるか、同時受験するか迷い、2級一本でトライしてみました。そして、無事に合格!

無事に合格した図(色彩検定サイトのマイページより)

色彩検定2級の合格率

色彩検定の合格率は平均で70%前後と言われています。私が受験した回も、70%の140点が合格ラインでした。

試験の形式と難易度

色彩検定2級の試験はマークシート方式。問題数は約100問程度の200点満点。試験時間は70分です。

難易度については、一定の知識や理解が求められます。特に、マンセル色立体や光の性質などの専門的な知識が必要とされる箇所があります。

テキストと前年の過去問をしっかりと学んでいれば、独学でも合格することが可能です!

2024年の試験日程

2024年の色彩検定の試験日程は以下です。(1級は冬期のみ)

・夏期検定:6月23日(日)※申込期間4/1~5/16

・冬期検定:11月10日(日)※申込期間8/5~10/3

詳細な試験日程に関しては、公益社団法人色彩検定協会の公式ウェブサイト(https://www.aft.or.jp/)を参考にしてください。

勉強スケジュールと使った教材

私が合格するために実践した勉強スケジュールや使用した教材について紹介します。

2ヶ月前:テキストで基礎知識を把握

この記事を書く際にいろんな参考サイトを見ましたが、一般的に必要な勉強時間は2ヶ月と言われているみたいです。それを意識したわけではありませんが、私もちょうど試験の2ヶ月前から、勉強を開始しました。

本屋さんで、実際にテキストを手に取り、読みやすそうだと感じたものを購入。
ただし、試験が終わってみて、実は多くの方が協会が出している公式テキストを使っている感じがしました。(まぁ、公式テキストじゃなくても、合格できるってこと実践できたとも言える)

▼購入したテキスト
「書き込み式 色彩検定2級 解いて・貼って・覚える! 」https://amzn.asia/d/iWuGps0 

最初の1ヶ月間は、このテキストを前から順に読んで、章末の練習問題を解くことを2周しました。基礎知識の範囲である3級の勉強を飛ばしているので、特に1周目は何から何までよくわからない状態で、とても焦りました。

大体毎日1時間程度確保して、テキストを読んで、その後に自分なりにメモをまとめるなどして、知識を定着させていきました。

文字を読んでいるだけで、頭に入ってないな〜理解が追いついていないな〜と思う時は、Youtubeで同じ範囲を解説している動画を探し、見ました。同じ内容だけど、頭に入っていき方が、また別角度なので、色んな媒体を使うのをおすすめします。

▼よく見ていたチャンネル(少し古いですが内容に問題はなし)
「色彩マスター色彩先生のYouTubeチャンネル-True Color channel」 https://www.youtube.com/@youtube-truecolorchannel4133

テキスト2周目が終わる頃には、何となく理解できている範囲と、全然理解できていない範囲の差がつかめました。なので、まず苦手意識がある範囲から徹底的に抑えることにしました。

1ヶ月前:問題集を使用し積極的に反復練習

1ヶ月前からは、苦手部分の特訓からです。私は特に、PCCSの色相環や慣用色が頭に入っていませんでした。特にPCCS色相環は3級の範囲…この時にほんの少しだけ、3級の勉強を飛ばしたことを後悔しましたが、ほんの一瞬でもありました。

勉強法としては、毎日のちょっとしたスキマ時間で、色彩アプリを見て覚える方法。通勤途中や昼休憩の時など、本当に少ない時間だったのですが、1週間くらいで習得できました。ちりつも大事。アプリは300円くらいだったけど、慣用色とトーンも一緒に覚えることができたので、お釣りが来るくらいコスパがよかった。

最後に苦戦していたのは、光の性質や照明の範囲。分光反射率…lx…グラフの読み取りなど、丸暗記では攻略できないなと思っていたところは、以下のサイトを使うことで知識定着していきました。

テキストや過去問だけだと、どうしても解き方ではなく、「解答」そのものを覚えてしまうことはないですか?

このサイト(色彩101)では、実際の問題とは違う聞き方で出題されるので、きちんと理解できているかの確認をすることができ、すごく役に立ちました。結局、全範囲の問題を2周し、その頃にはある程度合格ラインが見えてきます。

2週間前:あとはひたすら過去問

勉強の終盤となる2週間前には、テキストについている模擬試験問題や、2022年度の過去問に取り組みました。

▼過去問はAmazonで購入
色彩検定過去問題集2級2022年度 https://amzn.asia/d/fwkiKcv

この段階では、他と比べて点が取れていない範囲の把握や、制限時間内に回答を終えられるか?のチェックを意識しました。
私は、実際には70分の試験時間がありますが、50分で解けるように時間設定しました。この対策が良かったかなと思います。
というのも、試験当日は、確実に点を取りたいため、悩んだ箇所については「えいや」ではなく時間をかけていました。結果、70分いっぱいいっぱいに使っていたので、模擬問題で速く解く練習をしていて良かったと思いました。
(他の方の正答率が低かった「照明」の設問は、時間をかけてじっくり解答したので、全問正解だった!)

模擬問題含め、3回分あった問題を2周。最後に、色温度やランプの種類などの不安な部分を徹底的に理解することで自信を持つことができました。(ここむずいよね)

平日は短時間でも毎日学習

色彩検定2級の勉強では、毎日少しずつでも勉強することが大切です。忙しい平日でも、15分や30分など短い時間を割いて勉強を継続することができます。毎日少しずつ学習をすることで、知識の定着や暗記力の向上に役立ちます。アプリや色彩101を使えたのは良かったです。

過去問演習の回答時間

先にもお伝えしましたが、過去問は、時間を意識するといった実際の試験形式に慣れることが大事です。全問を50分目安で終えられるようにしましょう。

2級テキストにはない3級の内容には注意

色彩検定2級に合格するためには、色彩検定3級の内容もしっかり勉強することが重要です。2級は3級の内容に加えて実務的な知識や応用力を問われますので、3級を勉強していない場合には苦戦する可能性があります。(実際に、PCCSでつまづきました)

ですので、その範囲については、youtubeや他の教材で補填します。がそれで十分です。逆に3級のテキストを購入したり、わざわざ受験しなくても大丈夫だと思いました。

受験して良かったこと

色彩検定2級を受験して良かったことは、まず、仕事にダイレクトに活かせるようになった点です。Webサイトのデザインにおいて、色の使い方は非常に重要です。
ディレクターが指示する「黄色」「緑」に対して、ターゲットに対してどんなトーンの「黄色」がいいか?を自分なりに考え、デザイナーに指示できるようになったことです。

読みにくい・目がチカチカするといった現象に対しても原因がわかるので、具体的な修正指示をできるようになりました。

色選びの基準や効果的な配色の方法の基礎がわかっているということが、小さな自信になった気がします。

その他には、色のユニバーサルデザインの理解と興味が深まったことです。

色覚特性や加齢による色の見え方など、これまであまり意識していなかったことでしたが、自分の見えている世界だけを対象にデザインしているということだとわかりました。これを機に、Alt設定なども気にするようにもなりました。

また、苦手意識があったインテリアにも、法則があると知ったこと。服のコーディネートについては、わりと考えずともうまくできるタイプだったのですが、インテリアについては、てんでさっぱり。SNSでおしゃれな部屋を紹介するアカウントを見つけては、憧れを抱いているだけでしたが、セオリーを学ぶことで、自分にもおしゃれな部屋作りができるかも!とワクワクすることができました。

色彩検定2級を受験することで、あらゆる方面への理解と興味が深まり、今後の様々なきっかけにもなっていきそうです。

まとめ

色彩検定2級の試験に90%の正答率で合格した体験談と、合格するための勉強方法について詳細に説明しました。

初受験で2級一本で合格する方法としては、約2ヶ月前から勉強をはじめ、テキストで基礎を学びつつ、アプリなどを使ってのスキマ時間での勉強が有効でした。2週間前からは過去問の練習に専念し、時間管理も意識し取り組んだことがポイントです。

合格自体は良かったですが、何よりも仕事にすぐ活かせたことや、これまでに無かった新しい視野・視点を獲得できたことは、受験して良かったと思うことです。色彩検定2級の勉強には時間と計画(と、あとちょっと費用)が必要ですが、きちんと取り組むことで合格することができます。ぜひ、これから受験を検討している方の参考になれば幸いです。

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