SOS!肌荒れトラブルは花粉が原因?2,000円以下のアイテムで対処する。

乾燥している肌 みがく

はじめに

のらりくらり花粉症をかわしてきたわたし。が、今年はなんだか様子が違う。しかもそれは、目のかゆみや鼻のムズムズだけではない。肌の治安が非常に悪いのだ。その事件は、2月の終わりに勃発する。ふと鏡に映る自分の顔が乾燥して、赤くなっていることに驚きと落胆し、すぐさま対処しなければ!とすっくと立ち上がった。
肌荒れ対策を始めて1週間。少し変化が出たので、使ったものやビフォーアフターをまとめる。

この記事では同じように花粉による皮膚トラブルに悩まされている方の参考になれば幸いです。

花粉による肌荒れ?

以前から、PMS症状により生理前の肌荒れ(主にアゴ部分の乾燥)に悩まされていた。しかし、今は低用量ピルで、女性ホルモンの量は安定しているし、体のタイミング的にも違うため、このたびの肌荒れに疑問を持っていた。(低用量ピルの服用は、こちらの関連記事をどうぞ!)

2月の終わりの日、「今年のスギ花粉は本気を出している」とSNSやニュースがざわつき、わたしの身にも疑いようのない花粉の症状が出た。あっさり花粉に降参ポーズをし、薬の服用を開始した日、肌荒れはピークに達していた。
調べてみると、どうやら「花粉皮膚炎」というものが存在するらしい。一般的な鼻水、目のかゆみなど花粉症状が出なくても、花粉が皮膚に触れることで症状が出るらしい。そんなこと言われても、顔全体をマスクで覆うことはできない。人間に厳しすぎんか、スギ花粉よ。

買ったもの①『ヒアルロン酸原液』

まずは、乾燥には保湿だろうと思い、原液タイプのヒアルロン酸を購入した。とろ〜りしたテクスチャでこれは期待大。化粧水と乳液の間に使ってみた。その翌日。寝てる間に乾燥していた。ちなみに朝のスキンケア後に使ったら、化粧下地との相性が最悪だった。次のスキンケアをするには浸透しきるまで待つ必要があるので、忙しい人やせっかちな人にはちょっと困る。星★★といった所だろう。

【原液】ヒアルロン酸 美容液 20ml TUNEMAKERS(チューンメーカーズ) 原液美容液

買ったもの②『白色ワセリン』

ヒアルロン酸では、期待どおりの効果を感じることができなかったので、次の策を練るしかないとさらに調べた。そこで乾燥には、ワセリンが良いという記事を見つけた。白色ワセリンは安価なので、試さない理由がない。ドラッグストアで500円もしない普通のワセリンを見つけ買って帰った。
その日のスキンケアは、昨日のように化粧水→ヒアルロン酸→乳液のあと、美容液など塗り、肌にフタをする要領でスキンケアの最後にワセリンを塗る。翌日はというと、まぁまぁ潤いが維持できており、昨日のような肌の乾燥は感じなかった。
これはいいかもしれない…。とにんまり顔をしたのも束の間、昼過ぎに鼻の下にニキビができていた。なんでもかんでも塗りたくればいいものではないと思い知ったので、星★★★とする。

白色ワセリン

買ったもの③『あずき』

ワセリンでも解決せず、悲しみに打ちひしがれたいると、インスタグラムでアトピー性皮膚炎の症状が、ある食べ物を摂取することで改善したという内容の投稿を見つけた。それが、あずきとかぼちゃを一緒に炊いたものだった。もちろんこれだけで解決したわけではないのだが、皮膚の上から塗りたくるだけではなく、体の内側からのアプローチも必要だと感じ、実践することにした。あずきには、玄米に匹敵するほどのビタミンB1や、ポリフェノール、食物繊維、ミネラル、血糖値を下げ、コレステロールを抑える効果があるサポニンなど超栄養豊富らしい。肌荒れ関係なく、常食できると良さそうだったので、即取り入れた。小豆かぼちゃはこのレシピを参考にして作る。
少々時間はかかるけど、難しいことはなかった。おいしいけれど、即効果があるものではないので、そういった意味では星★★★とする。

波里 小豆 北海道産 900g

買ったもの④『クレンジングタオル』

直接肌に触れているタオルが良くないみたいな話をインスタグラマーさんが言っていたのを思い出し、Amazonで購入した。わたしは歯列矯正しているのも関係し、歯磨きをする回数が一日5回以上と、少々多いと自覚している。アゴに歯磨き粉が付いたり、口をゆすぐ際に水がかかるので、それを拭う回数も多い。
そのせいで肌を傷つけているかもしれないと思ったので、効果はすぐはわからないが、取り入れてみることに。厚手で使いやすいので、星★★★とする。(全部星3つやないかい!とツッコんだあなた。あと少しのご辛抱を。)

クレンジングタオル

買ったもの⑤『太白ごま油』

やってきました今回の大ボス登場。なんだかどんどんシンプルナチュラルなものが増えていく気がするが、さきほどのあずきがマクロビオティックらしく、関連してアーユルヴェーダというインド・スリランカ発祥の伝統医療の情報にたどり着く。ネットを見ていると「ごま油」をクレンジングにすると良いらしいと書いてある。ただごま油といっても、つい食欲が湧いちゃう香ばしい香りがするものではなく、焙煎前のごまから抽出した色が薄くサラッとしたものだ。

わたしはやってみなはれの精神で、近所のスーパーで九鬼の「太白純正胡麻油」を購入。小さいサイズのボトルは500円もしなかった。これで効果が出たら、世の中のデパコスなんて意味ないやん!とうがった考えがとっさに浮かぶほど安い。

本来ならば、ごま油を100℃に熱し、不純物を取り除く「キュアリング」という工程をおこなったほうがいいそうだが、我が家には温度計がないため、一旦そのままで使ってみた。匂いやテクスチャには、一切クセがなく、スッと肌に馴染んだ。オイルが肌に浸透するまで大体5分。くるくると優しく撫でるようにクレンジングする。すぐに水で流さずに、まずクレンジングタオルで優しくオイルを拭き取る。そこから泡洗顔を3プッシュして洗う。こうすることで、油と水が分離することなく、サラッと流れてくれる。何度も言うが、泡洗顔の前に水を付けないことがポイントだ。
洗い上がりの肌は、しっとりしている。翌日の肌を想像し、ワクワクしながら眠りについた。

翌日これまでの中で一番前夜の水分量がキープできている感じがした。ジプシーを卒業し、ここに定住してみようと決意した。この時点で星★★★★

太白ごま油

1週間経過してみて…

まずはビフォーアフターをご覧いただこう。無加工だし、ムダ毛も生えているグロ注意画像ではあるのだが、そこは目をつぶっていただき。
ボロボロだった乾燥は、見えなくなった。触れた感じからも乾燥は感じない。
まだまだ赤みがあり、完治まで前途多難ではあるが、わたしの肌にはどうやらこれが合っている気がするので、あと数週間続けてみよう。
1週間でこの効果が出ているのでひとまず星★★★★★として、ブログを締めくくりたい。

赤みはあるが、皮剥けは解消!

スキンケアの手順について

今現在のスキンケアはこんな感じだ。クレンジング前にスチーマーやホットタオルで温めるとより一層良さそうだ。

  1. 太白ごま油でクレンジング
  2. クレンジングタオルでオイルを拭き取る
  3. 泡洗顔にヒアルロン酸の原液を足して洗顔
  4. 化粧水前のブースターとしてローズヒップシードオイル
  5. いつもの化粧水(パックでもOK)
  6. いつもの乳液
  7. アゴ部分にワセリンうすく塗る

泡洗顔はドラッグストアで買った「カルテHD うるおい泡洗顔」。「ローズヒップシードオイル」はiHerbで購入したもの。846円(2023.03.08時点)。安!(紹介コード:AGQ2059を置いておきます♪)

おまけ

■太白ごま油の「キュアリング」
温度計が翌日に届いたので実施した。100℃になるまでは、小鍋で弱火〜中火で2分もかからなかった。

■ワセリン
多すぎるとニキビになるので、あれから使ってないと思いきや。なんと、かかとのひび割れにめちゃくちゃ効いて驚いている。専用のクリームを使ったり、ベビーオイルをたっぷり塗っても、なかなか改善されなかったのに、一晩でかかとが様変わりしていた。なので、ここで星★★★★★を授けたいと思う。

アラフォーとは、乾燥と闘うことなのかと思いやられる日々。身近なアイテムで賢く乗り切りたいと思うのであった。

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